2015/12/11

12月の(春の嵐)の日

 アフリカのピグミーたちは「急ぐことは、死につながり、ゆるやかに進むことは、生を豊かにする」と信じているらしいが、全くその通りだ。(水木しげる)

 忙しいと思えば思うほどのろくなるという傾向がこの数ヶ月の自分にはある。焦っているはずなのに、昨夜遅くには焼酎をついでキューバ音楽史の勉強なんかをはじめた。なにやってんだか(でもおもしろい)。で、外ではずっと雨が降っていて、しかもあたたかい。今朝は風もつよくて台風のような感じ。窓が真っ白なので拭こうとしたら窓の外が曇っているのだった(家のなかのほうが寒い)。妻子は最近ずっと通っている会のひとつが、年内さいごの開催だという、せっかくだから行きたいのだけど風が強くてこわい。駅まで送って行き帰りながら空を見上げたら青空が覗いていて、すさまじい強風に煽られる。そして蒸し暑い。まるで春の嵐だなぁ。

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