2016/11/15

愛唱歌

 このブログの更新、最近は休みがちですが、今月はもうしばらく休みます。おかげさまで多忙、というか、不器用ゆえに至らない部分あり、ご迷惑おかけしている方へはすみません。今週の日曜は久しぶりに外出支援の仕事に行くのが辛かった(あまりないです)。昨日なんて一日中家で仕事しながら妙にイライラしていて家族にも迷惑かけてるかも。しかし迷惑はかけるもんだとも思っている節もあり、どうかお許しを。仕事をしながら、土岐英史さんの新作「Missing What?」にはすごく励まされてる。今回はとくに初めて聴くドラマー奥平真吾さんのプレイが光ってる。詳しく書きたいけど、そんなことを書いている場合じゃないんだった。1曲だけカバーが入っていて(ほかは土岐さんのオリジナル曲)、「In The Wee Small Hours Of The Morning」というスタンダード。関西にいたころ、よく土岐さんのセッションを聴きに行っていて、ジャズ、ファンク、ブルース、ポップス、どんな趣向の夜にも、この曲は必ずと言っていいほど演奏していた。土岐さんの愛唱歌、と勝手に呼んでいた。ぼくも口ずさみながら書いた。

2016/11/04

パワースポット

 情緒というのはすごく具体的なものだと思うんです。(高瀬正仁さんのことば)

 アトリエで授業の日、とってもいい天気で朝から気分いい、午前中は息子とふたりで馬たちに会いに行くことにして散歩に出た。ここは、いわば、ぼくたちのパワースポット、だね。元気で走っていて、馬たちも、息子も、気持ち良さそう。さ、がんばろう。

2016/11/03

千円札の天日干し

 しむらまさと画伯の家で起こった朝の事件、洗濯したズボンのポケットに千円札が! というので、丁寧にはがして窓際で天日干し。これがまたいい天気。あっという間に乾いてカピカピになりました。あらためて思った、お札の印刷技術というのは(もちろん知ってはいたけど)凄いんだなぁ。干された千円札はしかしどこか愛嬌があり、あまりピシッとしていないほうが親しみを持てる。ような気がする(窓に貼り付けて乾かせばピシッとなるよと教えてくれた方もありました、そうしたい人はそうしてください)。

2016/11/02

ひとりごと

 狙ってないところを狙っている。狙っていないところをあえて探してそこに落とすというか… 意図しないことを意図してる? とか、ぶつぶつ言ってる。

 秋になると府中の空が恋しくなる。この写真は府中本町駅の近く。2010年の春に大阪からびゅーんと府中に飛んできて以降は、そのあと横浜に引っ越してからも、ただただ、てくてく歩いてずっときた。

2016/11/01

11月のふたり

 11月は雨の朝で始まった。しかし「外出支援」に出かけたら止んで、あとはきれいな秋の空になった。ぼくが最も好きな季節、たのしもう。しかしここ数年で最も忙しい時期になりそうでもある。気合いを入れていこう。自分で自分を盛り上げていかないといけない時期というのがある。だから自分にとっては、テンションを上げていくにはもってこいの時期だ。朝のノート(モーニング・ページ)は相変わらず毎日欠かさずにやっている。相変わらず行為自体が目的で結果を見ない。『アフリカ』に載せる原稿もそれに近いものになってきていて、坦々と書きつづけることが目的で、あとはどうにでもなれという気持ちがどんどん強まってきた。というよりそうするしか書きようがなくなってきた。他の頼まれ仕事にかんしてはそうはいかない。しかし「創造」の力が最も生きるのはそういう社会性の強い仕事ではないような気がしている。帰宅したら(窓際ではなく)洋服箪笥の扉に、このふたりが。