2015/09/11

フランク・クリスチアン

 先日の長門芳郎さんのトーク&レコード・コンサートで、谷口雄さんが紹介していて、出会って、毎日くり返し聴いているのが、Frank Christian "Somebody Got To Do It"。これは(けっこうレアらしいですが)素晴らしい1枚です。ここでアコースティック・ベースを弾いている Jeff Hardy という人、9.11のとき貿易センタービルで「シェフとして働いていて」亡くなったということが、日本盤の解説に書いてありました。で、いまインターネットで調べてみたら、Frank Christian も2012年の12月に亡くなっているんですね。何も知らず、音楽だけくり返し聴いてます。人は死んでもこの音楽は(聴くひとがいる限り)生きつづける。のです。これを見つけたので、リンクしておこう。
 9.11の夜はぼくは大学生活最後の秋で、梅田の映画館で『テルミン』を観て、あのラスト・シーンはマンハッタンで、下宿に戻ってテレビをつけたら… 個人的な思い出はそれだけですが、あの夜のことはいつまでも忘れないでしょう。

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