2014/03/16

春の知らせ

 日々生きているということは、あたりまえのことではなくて、実は奇跡的なことのような気がします。(星野道夫)

 夜泣きにつきあって、寝不足のまま外出支援へ。ながい仕事の前には、ひとりで寝て、しっかり睡眠をとるように、と妻と妻の両親から助言(?)があった。ムリはよくないからね。ありがとう。
 今日は利用者くんと、同行(利用者くんと顔合わせ中)の支援者さんも一緒に野毛山の動物園へ行ってきた。写真は、ご覧のとおり昼寝中の虎。
 この季節は、たとえばこの本を手にとりたくなる。星野道夫『旅をする木』。引用したのは、「春の知らせ」という文章から。少しあとには、こういう部分もある。「流産をする時は、どうやってもしてしまうものよ。自然のことなんだから、それにまかせなさい」と言った妻の母親のひと言ほど、私たちを安心させてくれる言葉はありませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿