2015/10/12

「超える」ということ

 ほとんど目に見えないくらい遥か彼方を見ていると、だんだん自分が風景を見ているのか思い描いているのか区別がつかなくなり、心が安らかになる気がします。(西山史生)

 今朝は3時すぎに目がさめた。寝たのは21時半か22時くらいで、光海と一緒に寝たのだった。今朝は早くに起きる必要もあったので(そんなに早い必要はなかったが)、せっかくなのでそのまま起き出して、珈琲を淹れて、考え事をしたり、ぼ〜っとしたりする。そんな、朝の時間は、好きだ。最近、急に、4年前のことを思い出すことが多いのだけれど、4年前の秋、府中の部屋で、毎朝、早く(日が昇る前)に起きて、同じように過ごしていた。ぼくには、何事かの結果ではなく、その間の時間にすごくこだわりがある。

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