議論で「勝つ」というのはくだらないことである。そして「勝つ」ために知識を蓄え、議論を組み立てていくのもくだらないことである。学問というのは真理の探求であると俺は堅く信じている。(國分功一郎)
朝のノート(モーニング・ページ)、相変わらず毎日やっているが、昼すぎとか夕方になる日がたまにある。数日前のページには、忘れていた大切なことを思い出させてもらった。
写真は先日、展覧会のハシゴをした日の夕方に寄った八重洲地下街の喫茶店「アロマ」にて。20代のぼくが通った喫茶店は、大阪・あべの橋筋の「田園」(数年前から「改装」のため閉店中らしい、再開しそうにない)と、もうひとつが実は「アロマ」だった。足を運ぶ頻度はさすがに、住んでいる街にあった「田園」のほうが遥かに多かったけれど。「アロマ」は、深夜バスで大阪駅から東京駅まで来て、朝の時間をつぶしながら書き物をする場所だった。変わらない、ということの幸福。
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