2016/09/27

エイト・デイズ・ア・ウィーク

 時間ができたので仕事後にびゅ~んと有楽町へ。ザ・ビートルズの例の映画、観てきました。いや~! お腹(お目めとお耳か)いっぱい。観たことのなかったライヴあり、白黒しかないはずの映像に色がついていたり。手を入れまくった結果としての生々しい(表現へんか?)ライブ映像と、もちろんサウンド(ABCシアターのライブ「Twist & Shout」の素晴らしさ!)。「コンサート・ツアー」をめぐる、彼らと、彼らをとりまく人々、ファンたちの新旧の声を集めて検証した映画。アメリカにおける60年代前半〜中盤の変化(混迷?)してゆく文化状況を描いた映画。で、万が一自分がビートルだったとしてもライヴはもう絶対にやりたくないと思った。とてつもなく酷い状況だもの。始まったものは終わる、終わるべくして終わった「騒ぎ」だったんだなぁ。(彼らが「民主主義」ということばを使っていたというのは何とも考えさせられる。「民主主義」とは、上手くいっているときはすごくいいもののようだけど、上手くいかなくなるとじつに最悪な状況を巻き起こすもののようだ。)

0 件のコメント:

コメントを投稿