9月になった。これから年末にかけてが、ぼくの最も好きな季節。何だか、ホッとする。
昨日は新宿から東京駅へびゅーんと移動して、東京ステーションギャラリーで「12 Rooms 12 Artists」を観て、そのあと松屋銀座で「星野道夫展」を観るという展覧会のハシゴをした。「12 Rooms 12 Artists」はアトリエの(ぼくの授業をとっている)学生からススメられていた。「星野道夫」は妻のススメだ。どの企画展からも、何かひらめくものがあり、動き出すものを感じた。いまの自分の状態が良いせいもあるかも(いや、悪くないというくらいにしておこう)。
東京ステーションギャラリーでは、売店でブリキのちいさな新幹線が目に入り、思わず買ってしまった。息子の喜ぶ顔が目に浮かんだから。案の定、彼はすっかり気に入って離そうとしない。襖の溝を線路のようにして走る。いい走りを見せる。いい音をたてて走る。
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