お店で売られている出来合いの商品とは桁はずれの質をもった家庭料理が見直されなければならない時代になったのだと思う。(大貫妙子)
家庭という字をよく見ると、「庭」という字が入ってる。家の庭、いや、家と庭、か。語源事典で「庭」を調べると例によっていろんな説があるようだけれど、もとは「平らなところ」を指していたということが書かれていた(ついでに、「場」は「庭」からの派生らしい)。たしかに家庭は、山谷であるより平らな場所であってほしいなぁ。そうなるためにはそこに人がいなければならない。家も人の気配を感じて共に生きているような気がしてる。
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