みんなの期待に応えようとみんなの見ているそこ(整数)にエネルギーを注ぐのではなく、整数と整数の間にある無限の数の存在を示唆している。整数ではなく小数。ごく平凡な日常から驚くべき新鮮さを取り出してみせる。(原研哉)
昨夜急に浮上してきた印刷物のアイデアをかたちにする日。ほんとうはそれを片手間でやり、本来やるはずだった仕事も並行してやっているはずだったが、寝る寝る詐欺(寝るぞ寝るぞと見せかけて寝ないこと)をしながら暴れる息子の相手をしなければならず、思いつきに近い小さなワン・アイデアをかたちにするだけの日になった。けれど、そういう細かいことの積み重ねが大事という思いもある。やろうか少し迷ったのだが、背中を押されるような偶然の流れもあり、まぁまぁ、よくできた。一日で入稿までたどり着けただけでも、よくできたね、ということにして、真夜中にビール一杯だけ。
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