学びとった力をひとつの形にまとめ、一定の方向に向けなければならないときがある。(ナタリー・ゴールドバーグ)
昨年から始まった夏の、吉祥寺美術学院での「サンデー・ワークショップ」、今年はぼくが第1回担当で、「夢を描いて」と題して3時間の「ことば」のワークショップをひらいた。ひとりひとりの「夢」への、さまざまな糸口、切り口の盛り合せ。読んだり、語り合ったり、書いたりと忙しい。「お金が幾らでもあったら何がしたい?」「理想の環境は?」「自分だけの夢と他人と共有したい夢」「実現できる夢とできない夢」「50年後の自分になって今の自分へ手紙を書いてみよう」等々。「夢について深く考えたことがなかったが、人生にとってじつはとても大事なことなのかもしれない」「この社会の未来は暗いと感じていたが、50年後の自分からは大丈夫と言われた気がした」──さまざまな想いが寄り合っていい時間になった。
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