ひなまつり。これは妻子が地域の集まりに行ってつくってきたひな人形。背景は、今日の昼間、ふたりで何やら切り貼りして出来た。いいね。ぼくは午後から「外出支援」の仕事に出た。すると今日は、支援者を困らせる類いの問題ではないのだが、どうやら本人は調子がよくなさそうだ。家族と連絡をとりながら、でも、せっかく楽しみにしている「外出」だから、とノンビリ過ごす(ノンビリしすぎたか)。ふと、ことばで伝えられない、ましてや、自分でもサッパリわからない、これ以上の「障害」はない、と思った。とすると、自分には「吃音」のことが思い出されるわけだ。ほんとうに困っている人は自分の困っていることを説明など出来ない。ほんとうに苦しいとき、それはいつも「意味不明」なんだ。というようなことをつらつら思った。急に不思議な共鳴があった。それで少しだけ、よかった、と思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿