絵本『からすのチーズ』の誕生を記念して開催した江古田Vieillでの
「鳥たちと」(しむらまさと個展)から1年がたった。3.21がトーク・イベントで、3.22がコンサートだった。「鳥たちと」は、Vieillの大山さんからお誘いがあって、「ぜひイベントを何か」という話だったので、ぼくが作者および作者の母と話しながら企画の詳細を詰めて、限られた時間と予算のなか、実現させたものだった。余裕がないにもかかわらず、場をつくるならワン・アイデア(ワン・テーマ)で押し切るのはよくないと考えるぼくは、可能な限りのアイデアを詰め込んだ。結果、とてもよかった。一方で、手がかかるので、こういうのはたまにしか出来ない、と思い知ることにもなった。本当に自分がやりたいと思うときにやるだけでいいかな、という気がする。ま、誰からも頼まれないしネ。頼まれたら、それが「そのとき」なのかな。大山さんは稀有な方だ。
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