迷った時には墓参りだよ。(大瀧詠一)
大瀧さんの生前、この時期には毎年、ナイアガラのカタログが何か発売されることになっていた。それが本人亡きあともつづいてる。今年はこれ。『デビュー・アゲン』というの。タイトルはナイアガラ風のシャレ。知らない人にはわからないでしょうけど、まぁいいや。内容は大瀧さんが1980年代〜90年代(「歌手」としての活動を封印したあとで)いろんなシンガーに向けて書き下ろして、サウンド・プロデュースをしていた楽曲の「本人歌唱バージョン」を集めたもの。デモ・ヴォーカルではない、と言われているが、実際には「謎」としたほうがよさそう。初回盤のヴォーナス・ディスクには、1997年の「リハビリ・セッション」の音源が。うち2曲にかんしては1998年の(恒例だった山下達郎さんとの)「新春放談」でオンエアされたことがあり、当時、エアチェックしてよく聴いていた。これからじっくり聴きます。
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