2015/09/21

内田百閒を読む佐野洋子

 神奈川近代文学館は距離的には近いのだけれど、交通を考えると少し行きづらい。それに月曜が休館日なので、ぼくがゆっくりしている確率が高い日には閉まっているので、なかなか行けない。が、なぜか今日は開いているというので(連休中だからですね… ぼくは連休関係ない生活なので、つい忘れちゃう)、ずっと行きたかった「まるごと佐野洋子展」に家族三人で行ってきた。
 絵本の原画と、スケッチ、草稿、原稿、写真、などがイロイロと展示されてる。
 ウロウロ見ていたら、佐野さんは内田百閒が好きらしい。へぇ〜。そうだったっけ? と思って帰ってきて、持っていた文庫本を開いてみたら、やっぱり好きらしく内田百閒愛を綴ったエッセ意まである。それで、ぼくも久しぶりに(なぜか佐野さんの本ではなく百閒先生の)「サラサーテの盤」とか「東京日記」とかを読んでみたくなった。

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