『今昔物語集』に登場する鬼は、さまざまな姿をしている。現代の私たちが「鬼」と聞くときに思い描く姿とは、ほど遠いものも少なくない。(中村茜「鬼の姿」)
『アフリカ』の最新号より。鬼があんな顔になってしまったのは現代(あるいは近代というべきか)で、神と仏をわけてしまったように(政治的な理由でネ)、鬼と福とをわけてしまったせいで、かわいそうに、あんな顔になってしまったのではないか、今年は、鬼は内! 福も内! にしようか、といったいい加減(?)な話を昨日はしていた。
この写真のような、かわいらしい鬼のお面は、ぼくの幼いころにはなかったような気がする。実際にはどうだった?
ところで、ぼくが幼いころ、実家では節分に「落花生」を投げていた。道草の家、今年の節分は落花生が舞ってます。(落花生で焼酎が飲みたくなったというだけ、というのは内緒。)
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