珈琲焙煎舎が先月(今年の1月)から焙煎釜を導入した。焙煎舎は4年数ヶ月前にオープンして以来、ずっと「手網」のみでやってきたのだけど、店主は「手網」にこだわるというよりも「美味しければいい」という人で、今後は「焙煎釜でやるほうが美味しい」と判断した豆のみ焙煎釜でいくらしい(もちろん手網焙煎も止めない)。ただし焙煎舎ブレンドのみ、「手網」と「機械」の両方を出してみると聞いて、飲み比べてみた。
正直に言うと、ぼくは珈琲にかんして(でも何でも)こだわりがあるようでいてじつはたいしてこだわりがない。つまり美味しければ何でもいける口(だから焙煎舎とは相性が良いのかも?)。焼き方が違えど同じ豆、手網でも機械でも味がわからなかったりして… と恐れて(?)いたのだが、不思議とよくわかる。おもしろい。妻は「奥行きがちがう」と言う。店主は「のどごし?」と言う。手網焙煎は、「生き」がちがうんだな。
ぼくは、ほぼ毎朝、ドリップ1回、をゆるくつづけてる。いまは自分で淹れる珈琲が一番美味しい。
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