2015/07/15

一隅の想い

 デモとは何か。それは、もはや暴力に訴えかけなければ統制できないほどの群衆が街中に出現することである。その出現そのものが「いつまでも従っていると思うなよ」というメッセージである。だから、デモに参加する人が高い意識を持っている必要などない。(國分功一郎)

 国会の特別委員会で「戦争法案」と呼ばれる法案が強行採決された日、ぼくは光海の相手をしながらネット中継を見ていた。怒号が飛び交った時間帯には、お昼ご飯を食べようとしていた。昼から外出支援の仕事に出て、帰宅してから、ツイッターで、國分功一郎さんの「パリのデモから考える」という文章がたくさん読まれていて、ぼくも読んだ。

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