人の目の不確かさ、不安定さが眺める対象を歪めたりブレさせたりする。つまり世界は遠近法なんかでは到底捉えきれない、と。ぼくも全く同感です。常々、見間違うことで世界が見えると思っています。(O JUN)
今週のアトリエ、梅雨のじめじめが入り込んできているのか、どこかお疲れモード。そういうときもある。「考えない」で進めることが必要なときもあるだろうけれど、ぼくはいまは「ところん考えろ」という姿勢でいる。絵にもことばにも、生きていくのにも、マニュアルなどない(もちろん先生であるぼくにもない!)。では「考える」にはどうすればよいか? 「表現」を学ぶ若い人たちと共に模索する時間はぼくにも刺激たっぷりなんだ。「考える」には「頭」だけじゃダメだよね。「心」がいる。「身体」がいる。そして「断行」するときに必要なものは… と思いめぐらせる。(写真はアトリエのスタッフが地元・新潟から送ってきたニンニクの花、この下には玉葱くらいの大きさのニンニクが… 美味しくいただきました。)
0 件のコメント:
コメントを投稿