決して強引に自己決定を導くものではなく、正当なパターナリズム(他人が当人の利益のための意思決定すること)への手がかりとして、その人がどう生きようとしているのか、本人の意思に本気で介入して共感することが私たちの仕事なのかもしれない。(福森伸)
今日の外出支援は、4年前、この仕事を始めたころからの付き合いである青年の「支援」で、1ヵ月ぶりくらいに会った。ご家族は今週も調子が良くなさそうで… と心配していたが、会ってみたらふわっと気分よさそう。いつもの店で食事をして、いつもは行かないほうにも足をのばしてお茶をして、のんびり時間を過ごした。仕事らしいことは何もしていない、ように見えるかもしれない。それでよし!
上にひいたのは『創ってきたこと、創っていくこと』というしょうぶ学園の40周年記念誌(2013年)から。小気味よいテキストを得て、どこか少しマンネリズムに陥っていたぼくの「支援」にも活きが戻ってきた。
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