2015/01/15

氷雨

 氷雨(ひさめ):冬の、凍るように冷たい雨。本来は夏の季語で雹(ひょう)や霰(あられ)を指すことば。(『雨のことば辞典』)

 が、「氷雨の朝、昭和葬送」の新聞記事と歌謡曲「氷雨」によって冬の雨として市民権を獲得した、と書かれている。今日は朝から一日中、まさに、その冬の冷たい雨──氷雨が降っていた。ぼくは家にいて、イベントに出かけた妻子を迎えに行ったり、豚と白菜なんかをニンニクと大根おろしがきいたスープで煮込むみぞれ鍋をつくったりしながら、風雷社中の広報紙『ふうラボ』をつくっていた。『からすのチーズ』の2刷は、表紙と奥付など微修正をして、これから印刷。いろいろお待たせしている方へは、これからです。忙しいけど、なんだか、こういう忙しさは、とってもありがたいような気がします。

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