2016/10/28

違和感は宝物〜ルーサイトギャラリーの「しょうぶ学園展」

 浅草橋のルーサイトギャラリーへ行ってきた。「as we are : 描く コト と、縫う コト しょうぶ学園展」とドキュメンタリー映画『so:but[and]=1.2.3.4-あらかじめ,情動の.』上映を観て、福森伸さんと内田明夫さんのトークに耳を傾ける夜。図々しく打ち上げの席にまで参加させてもらって、気になっていた人たちに「会う」ことができたのは幸いだった。書かれたものや映画からは伝わりづらかったものがいろいろ感じられた。はっきり言うと、5月にしょうぶ学園で感じたあの感じは、ルーサイトギャラリーではあまり感じられなかった。けれど、そこにいまぼくの離れられない、何というか、違和感のようなものがある。「違和感がある」というのは、最近の人が悪いことのように言われるのをよく聞くが、ぼくはそうは思っていない。違和感は宝箱のように感じられる。いろんな矛盾を抱えてやっている(きっと、みんな)。もっともっと大事にしてあげようと思った。写真は自分への(クッキーは妻子への)お土産、さすがシャレてる。

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