からすの画伯がピアノ教室に行くのに付き合う夜。池上はお会式で祭りの真っ最中。画伯は「お祭りで、晩ご飯?」とご飯のことしか頭にない。祭りを眺めて楽しんでいる付き人(ぼくのこと)をヨソに「あ、ほら! ポテトもってる人がいた!」とポテトを買うことで頭はイッパイ。夜店を前にしたら、あれも、これも、あ、やっぱりあれも、とついつい買いすぎて、でも、年に一度のお祭りだからね(たぶん)いいよね、と付き人もつい甘くなってしまった。しかし、帰り際、「あ! 小さいたこ焼き!」と先ほど買ったたこ焼きはナシにしてまた買うとおっしゃるのでふざけるなと「口論」になりましたとさ。(注:画伯は自分のことを「こども」だと思っている…かどうかは知りませんがそうだと言い張るというので知られています。「こども」は「ちいさい」ものを好むのだそうです。)
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