ブライアン・ウィルソンの来日、初日の東京国際フォーラムへ行って、帰ってきてビールを飲んでる。貧乏なので、今回はもういいか、と思いつつ気になってギリギリにチケットを買った。でも、行って良かった。過去三回の来日コンサートとはちょっと違った。思わず涙してしまう場面が何度もあった。ブライアン? 元気!
以前のように、ブライアン本人の歌声で、あの楽曲たちを生で思う存分聴ける、という歓びに溢れたコンサートではもうない。もう声が出ないから(もうムリしないということかも)。でもそんなこたぁどうでもよくて、これまで感じたことのない不思議な感動があった。想像を超えてた。つまり本人の声は出てないのに「声」がしっかり聴こえる。力強くて重厚なビートとハーモニーのなかに。これぞ音楽の力なんだと思った。
もう(ライブで聴けるのは、今度こそ)最後だろうと思う。ぼくの人生に、たくさんの素晴らしいサウンドの贈り物をありがとう!
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