2014/03/23

スチロール・プール

 今日は道草支援のついでに、新宿眼科画廊で行われている角野晃司さんの個展を覗いてきた。『アフリカ』第11号(2011年6月号)に載っている「シガレット・マスク」の展示もやっています。が、今回のメインは、これ。この写真の窓の向こうで制作されている「スチロール・プール」。会期中の6日間、作者自身が作品のなかに潜り込み「発砲スチロールの塊を削り続ける」という作品。彼として、都市に生きる、という感触が、この作品のなかにあるとか。でもそんな蘊蓄より、この一見単純に見える作業(?)そのものが作品になるという、クッキリとした作品の在り方に、なんとなくぼくは気持ちが良くなるなぁ。
 ちょっと立ち寄って、その空間に身を置いてきました。26日(水)まで。

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