人間、何もしていない時のほうが忙しいんだよ。(大瀧詠一)
ぼくたち夫婦は、幼い我が子を、自分たちの「仕事」のために、他人に「任そう」と全く考えなかった(もちろん周囲の「助け」は少しずつ借りている)。貧しくとも自分たちでやろうと少し話して決めた。それを支えてくれている妻には誰よりも感謝してる。でもそれはじつは貧しいことではないし(銀行口座の数字が不足するだけ)、だいたい「仕事」って何だ? みんなで頑張って稼いで豊かになる、という時代は、とっくに終わっている。むしろ頑張って稼ぐことが破滅を早める可能性すらある(ないものを奪い合うだけだからだ)。いかに分け合うか、いかに助け合うか、を考えることがこれから本当の「仕事」になる。なんて言いながら今日も必要最低限の稼ぎを得に出る。よく考えたら、お金も自分のものじゃない、「いただきもの」ですね。
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