知的な好奇心はまるで山火事のようだった。(リチャード・ブローティガン)
そういえば先週、アトリエへ行く途中で道草をして古本屋に寄ったら、『東京モンタナ急行』がまっとうな値段で売っていたので、えいっ! と買って持ち帰った。ぼくがブローティガンを知ったのは15〜6年くらい前で、もちろん片岡義男のエッセイを通じてのこと。大半を古本屋で入手して読んだのだけど(その後、文庫になって入手しやすくなった本もある)片岡さんがそのエッセイで書いていた肝心の『東京モンタナ急行』には出会えず。最近は出会っても高値がついていて(酷いのになると1万円くらいする)、ぼくはそういうお金は払わないことにしているので、スルーしていた。15年待っていた本だけど、せっかくなので一気に読むのは止めて、少しずつ読みます。少しずつ読むのにふさわしい本なんだ。
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