外出支援で
東京国立近代美術館へ行くのは2回目だ。建物の見かけによらず、なかに入ると、小さなアイデアが満載の、素晴らしい企画(常設展も含めて)で楽しませてくれる。9/13までやっている企画展は、「NO MUSEUM , NO LIFE これからの美術館事典」という。館内がA to Zの「事典」になっていて、美術作品はその「参考資料」になっている(それがまた面白い)。美術館にかんする「事典」なので、美術そのものにかんすることだけじゃなくて、展示のための備品も美術作品と並列で展示されている。やりやがったなー。という、ちょっと口惜しい、愉快さがある。この写真は、出口近くにある「YOU あなた」というコーナー。この鏡、実物より少し細く見せている気がするネ。企画展・常設展すべてにかんして、1部の作品を覗いて「撮影OK」(三脚の使用は不可とか条件はあるが)というのも、ぼくが親しみを感じている理由のひとつ。ネット上へのアップも、「写り込んでいるお客さんへの配慮を忘れずに」という断り書きをつけて歓迎していて。こんな美術館が、どんどん増えるといいなぁ。
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