2015/03/07

直観読みブックマーカー

 その瞬間石は明るい輝きを発し、枠からとびだして、まっすぐバスチアンの手のなかにおさまった。(ミヒャエル・エンデ『果てしない物語』)

 今日は、数ヶ月ぶりに再開するスタジオplus+での「ことばのワークショップ」の2015年の最初の回で、「直観読みブックマーカー」をやって(みんなでつくって)みた。ただし、ぼくも「直観読みブックマーカー」のイベントに参加したことがあるわけではなくて、話に聞いていることの、真似事のようなことかも。本を手にとり、テキトウにパッと開いたページから、目についたり気になった一文を見つけて「ブックマーカー(しおり)」に書き込む、というだけの簡単なワーク。いい加減にやればやるほど味が出る? 関係ないものが関係をもち、関係あるものがバラバラになったりする。こういうのは「創作」とか「編集」には大切な一部分だとも感じたのだけれど、今日はそこまでは話さず、ゆる〜いワークショップの余韻をそのまま残して来た。

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