「自分の外にでよ!」という静かな励ましがここにある。(大竹昭子による片岡義男新刊の書評)
7月になった。うちのまわりは雑草がのび放題で、今朝は妻が草取りをしてくれた(ありがとう)。ぼくは光海を遊ばせながら(真夏のような暑さに思わず冷房を入れた)パソコン仕事、あっちへホイホイこっちへホイホイ状態。今月は久しぶりに『アフリカ』をつくります。いまは原稿を読んだり、自分の原稿(これまた久しぶりに原稿用紙に万年筆で書いてた)の打ち込みと推敲をやったり、そちらも忙しいが、この手の雑誌をつくることには歓びしかないと言いたくなるほどいいもんだ。前号の編集後記に書いたことだけれど、みんな、どんなかたちでもいいから、個人的なメディアはもつようにするといい。雑誌(という形態)でなくてもいい。冊子ですらなくていい。ただし複数人でやること。「読者」も、数人に配るところから始めればよい。三人もいればじゅうぶんだ。
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