2015/10/07

相変わらず

 連絡がつくだけで、妙に元気づけられる、そういう関係の人がぼくにも少しだけいる。お互いに無事を確認しあっているような、真っ暗闇のなかで、たまに遠くから汽笛を鳴らしあっているような関係。平穏な人生を送ってきたとは言いがたい人同士の優しさがあるような気がする。

 こちら、相変わらずです。ちっとも変わってません。ほんとかな? でも、ま、少しくらい変わっても、相変わらずです。

2015/10/06

『東京モンタナ急行』

 知的な好奇心はまるで山火事のようだった。(リチャード・ブローティガン)

 そういえば先週、アトリエへ行く途中で道草をして古本屋に寄ったら、『東京モンタナ急行』がまっとうな値段で売っていたので、えいっ! と買って持ち帰った。ぼくがブローティガンを知ったのは15〜6年くらい前で、もちろん片岡義男のエッセイを通じてのこと。大半を古本屋で入手して読んだのだけど(その後、文庫になって入手しやすくなった本もある)片岡さんがそのエッセイで書いていた肝心の『東京モンタナ急行』には出会えず。最近は出会っても高値がついていて(酷いのになると1万円くらいする)、ぼくはそういうお金は払わないことにしているので、スルーしていた。15年待っていた本だけど、せっかくなので一気に読むのは止めて、少しずつ読みます。少しずつ読むのにふさわしい本なんだ。

2015/10/05

ひと安心

 光海の卒乳はアッサリ進んだのだけれど、やっぱりママは大変そう。昨日はおっぱいが岩のようにカチコチになり、腕を上げるだけで痛いと。なので妻には光海が生まれて以来はじめて、自室にこもってひとりでゆっくり寝てもらって、ぼくははじめて光海とふたりで寝ることになった。で、もう寝るよ、と言ってもなかなか寝ようとしないのはいつものこと。でも、楽しみにしていたNHK-FM の山下達郎ライブ特集を大音量で聴きながら一緒に踊りながら横になっていたらいつの間にか寝ていたね。眠気はいつか来る。気づいたら朝までぐっすりだ。で、午前中のうちに助産師さんが来てくれて、溜まりに溜まった母乳を搾って、マッサージしてもらって、ひと安心。楽になった妻が「オムツを買いに行くついでにハンバーグが食べたい」と言うので、ランチに出かけてきた。

2015/10/04

原美術館と写真の時間

 外出支援という仕事をしていて、いいな、と思うことのひとつに、いろんな場所に行ける、ということがある。「どこへでも連れて行って」という感じの人もなかにはいて、そういう人には、ぼくが行ってみたい場所や、好きな場所を紹介することにしているのだけれど、今日は「行ってみたかった場所」へ一緒に行ってみようということにして、品川の原美術館へ初訪問。「そこにある時間〜ドイツ銀行コレクションの現代写真」という企画展も、小さな部屋や庭を使った常設展示も、何より建物自体がとてもいい。とっても気に入りました。
 最近のぼくは写真を見ることへの興味がどんどん膨らんできていろいろ見ていますけど、そのことをここでイロイロ書くスペースがないので、またどこかで、少しずつ。ま、あえて「発表」することもないんですけどね。それを言ったら、何ひとつ発表しなくたっていいんですけど。

2015/10/03

経過報告

 光海は予想以上にアッサリしたもので、たまに「まー」(おっぱいのこと)を要求するようなことを言うが、そんなに強く求めるようなことをしない。朝、ぼくが仕事に出てから欲しがったときに「バイバイしたから、もう飲めないよ」と言うと少し悲しそうな顔をしたらしいけれど、その程度というか。とにかくご飯をよく食べるので、おっぱいは精神安定剤というのか、お付き合いというのか、そんな感じになっていた(と思う)。あと、ママのおっぱいが無事に止まるまで、心配が少しつづきます。晩ご飯の時間には、ばーばだけでなく、伯母ちゃんも来てくれて、賑やかで、光海は(チヤホヤされて)むしろご機嫌で。ぐっすり眠れ。

2015/10/02

ふたつの賞状

 じつは今日、10月2日で、卒乳(おっぱいバイバイ)をすることになっていた。もう1ヶ月も、言い聞かせて、いよいよその日が来たのだった。ぼくもそれに合わせて仕事を休みにして、一緒に散歩に出かけたりして、夜になって、ご飯を食べて、「感謝状」と「よく飲みましたで賞」状(両方ともママ作)の授与式を行い、お風呂に入って布団を敷いて、光海は寝る前にさいごのおっぱいを飲んだ。よく飲んだね。そしてよく出た。ママ、パパのほうが泣きそう? 数日は何があるかわからないので、ばーばに来てもらったり、いろいろ対策をとってる。

2015/10/01

プロローグ

 10月になった。道草の家、今月は個人的なイベントつづき、じつは来月にもつづく。1年でもっとも好きな季節でもあり。また、個人的に大事な仕事もまた、これから春にかけての時期にしていきたい。