2014/08/07

出来るだけこまかな、小さなこと

 連載を書き進めるにあたって、方針のようなものを、ひとつだけつくった。出来るだけこまかな、小さなことについて書いていこう、という方針だ。(片岡義男「5Bの鉛筆で書いた」)

 今朝、ぼくがちょっと元気をなくしていたら、この顔!

 この半年は、光海が生まれてきて、喜びの多い季節だった一方で、仕事のことをはじめ、苦悩の日々でもあった。『アフリカ』も、もう止めたいとまで思った、とはいかなくても、どうなることかと思った、と、ここで白状しておこう。でも、そこは『アフリカ』、むしろ気持ちは燃えていて。定期購読の皆様への約束もあるしね。今号も一緒につくった高城青が、先ほど「満身創痍感はあるけど(笑)、積み重ねればちゃんと進むんやなー」と感心したようなことを言っていた。そうそう、そうだった。そうしたら、また新しいアイデアも浮かんで来て、新しい風も吹こうというものだ。

2014/08/06

ひと休み

 人には何かが与えられている。どんなことがあっても、それは生かさなければならない。(マリー・キュリー)

 夏、西瓜、ひと休み。

2014/08/05

孤独な道のり

 今年、自分の部屋には、南日本新聞がつくった桜島のカレンダーを飾っている。もう2年半も帰省していない。光海に、早く、ぼくの故郷も見せてあげたい。

 今夜も(光海と彼のお母さんを寝かせたあと)遅くから『アフリカ』の仕上げに入っている。いま、これを書いている時点で、組版は残り1ページなのだけれど…(そのあと校正、微修正などの作業を入れると、やっぱり今週いっぱいくらいまでかかりそう)。

 1月に友人が「『アフリカ』は闘って(戦って?)いる」と言ったのが、ずっと頭の隅に残っている。それが、具体的にどういうことかは、わからないのだけれど、なんとなくそう言いたくなる気分はわかる気がして…
 ぼくには、どうしてみんな、同じようにやりたがるのか理解できないのだ。なので、「闘(戦)って」いるとしても、競争相手がいるわけじゃない。どこまでも孤独な道のりだ。

2014/08/04

寝返り魔

 ぼくは常に何か不調を抱えていなければ気のすまない人のようで、いまは、とにかく「書く」ほうが進まない。時間があれば、いつまでも、ぼぉ〜っとして過ごしてしまいそうだ。今夜も遅くまでやっている。

 光海は最近、寝返りができるようになって嬉しいのか、起きて布団に寝ているときには、寝返りをくり返してゴロゴロ転がっている。うつ伏せになったまま、力尽きたら、窒息が心配なので、ヒヤヒヤして見守っている。で、寝返りの写真を載せたいのだけれど、今夜は出し惜しみして、久しぶりの登場なので、よそ行きの服で。

2014/08/03

本の話がいっぱい! の会

 今月の「よむ会」は、『本の雑誌』8月号をめぐって、あれこれお喋りを。特集は「ブックオフ」で、このような「本好き」の雑誌で、ブックオフが特集されるというだけで、けっこう画期的? 冒険? などという声もあるけど、いやはや、かなりマニアックな内容ですよ!
 「よむ会」は、なんだ、かんだと言いながら、もう1年半もつづいている横浜の会。来月は、ある参加者が最近、たまたま手にしたというリチャード・ブローティガンの『西瓜糖の日々』を。偶然だけど、ぼくはかなり思い入れの深い作者で。来月、十数年ぶりに読み返します。『西瓜糖の日々』の河出文庫版は、2003年当時、晶文社が頑張って売りつづけていた『アメリカの鱒釣り』と、数冊の詩集以外は絶版になっていたブローティガンの「小説」を、いわば「再評価」しようとする動きの最初の復刊だった。そういえば最近、また動きがないような… 『東京モンタナ急行』の復刊(できれば文庫化)があれば真っ先に買いに行くのだけど。

2014/08/02

デッサン

 昨日は親子三人で渋谷へ行き、妻はコンサートへ(ぼくからのプレゼントで)、ぼくと光海は、毎週ぼくが仕事で通っている吉祥寺のアトリエへ行ってきた。
 たぶん光海にとっては、生まれて初めての大冒険! 辿りついたアトリエでは、さっそく秋山さん(先生)が光海を描きはじめて、ぼくはそれをずっと見ていた。途中からは、学生たちもまざって、みんなで光海を描いていた。
 秋山さんは、ぼくらが滞在していた数時間で、スタッフと「ここ、もっとどうにかなんない?」とか議論(?)しながら仕上げていって、さいごは準備していた額にも入れられ、はい、光海くんにプレゼント! って。
 じつは、短い時間、小さな作品とはいえ、制作の様子を終始見るのは、ぼくも初めて。貴重な時間になった。しかも、似顔絵ではなく、ちゃんとしたデッサンで。こんなプレゼント、もらったことないよ〜。と、心のなかで泣きながら帰宅して、妻に見せたら、彼女もちょっと泣いていた。

2014/08/01

思いつくまま

 とりあえずしゃべってみるしかないという感じだった。(片山絢也「入鋏省略」より)

 8月になりました。今月、数ヶ月ぶりに、ここで、ちょっと書いてみようと思います。もちろん毎日更新、1ヶ月だけ、の予定。
 今年の1月以来、間が空いてしまった『アフリカ』の最新号が今月、ようやく出ます。そのことと… 『アフリカ』以外にも、新しい動きがありそうなので、そんなこんなを、もうすぐ生まれて5ヶ月になる光海(こう)との暮らしをまじえて。例によって思いつくまま。
 写真は、道草の家の近所、夕暮れの根岸森林公園。